超健康体を目指す仙道修行者のブログ

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瞑想のやり方をいろいろ紹介する

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瞑想法は大きく分けて、3種類ある。

何も考えない瞑想法。動いてやる瞑想法。もう一つはイメージを伴う瞑想法だ。

別に瞑想マニアになる必要はないので、一つの瞑想法をマスターしたほうがいいのだが

一応、こういう種類がいろいろあるんですよ、ってのを紹介していこうと思う。

で、ノーマルな瞑想法についてはこの前紹介したので、省くことにして、まず仏教系

の瞑想のやり方から紹介していく。

歩く瞑想(歩行禅)

「え、瞑想って座って目をつぶってやるもんじゃないの?」って普通は思いますよね。

この歩く瞑想っていうのは、自分のやっていることに意識を向ける瞑想法なんです。

たとえば人間っていうのは、基本的に、ほとんどの動作を自動操縦(オートパイロット)でやってるんですよ。飯を食いながらテレビを見る、会話をする、なんてのもそうだし、電話をしながらメモを取るとか、あれこれ器用にこなしていますが、それが実は脳に負荷をかけすぎてパフォーマンスを徐々に低下させているんです。

つまり、「歩くときは、歩くことに集中する」ということ。今、右足を上げて前に送り

かかとが地面について、つま先が地面についた・・次に左足を上げて前に送り、かかとが地面について、つま先が・・」っていう自分の行動を自分で監視していく。別に歩くことだけじゃなくていいんです、ほかにも例えば、靴ひもを結ぶときも、全力で靴ひもを結ぶことだけに集中する、ほかのことを考えながらやってはいけない。

で、これをやることで、脳のパフォーマンスが徐々に回復していくんですが、多くの人は、

たぶん、というか絶対にやらない。

逆向き瞑想

これは、カバラ(ユダヤ神秘思想)や西洋魔術の本に載っている瞑想で、イメージを伴う瞑想法の一つだ。

やり方は、座って目をつぶり、その日あったことを逆向きに思い出していくのだ。

これは慣れないとかなり難しい。なぜなら通常の人間の脳の働きでは、たとえ昔のことを思い出すにしても、それはある一場面を切り出して、脳内で再生しているわけで逆再生して思い出を振り返る人間はほぼ100%いない。つまり、通常使ってない脳の機能を使うことになり、これにより脳が活性化するのだ。全部、逆向きに逐一細かく思い出すのだから、逆に歩いて、口から飯を吐き出し、料理ができて、っていうのをリアルに脳内にめぐらせないといけない。普通に1日のことを思い出すだけでも難しいのでこれはかなり難しいと思う。

神遊観(じんゆうかん)

これもイメージを伴う瞑想法、やり方は、まず座って目をつぶり、今自分がいる部屋を

イメージする。そして想像の世界で、自分がその部屋から出ていき外へ出る。

そして、普段歩いている街のルートを想像の世界で、なるべく外の風景を細かく再現しながら歩いていき、また元の自分のいる部屋に戻ってくる。たとえば駅までの通勤や通学での道のりなど、毎日目にしている風景がいい。毎日目にしているはずなのに、あまり細かく覚えていないはずだ。それを細かく思い出せるようにしていく。慣れて来たら想像の世界に、通行人とかも出現させてみる。

 

以上、3つ紹介した。他にもたくさんあって、たとえば宇宙の星々を廻って、その星の精霊と会話して力を得る瞑想とか、絶海の孤島に座禅しながら太陽の光を浴びている気分になる瞑想とか・・どれも古代人が瞑想というか妄想の達人だったことを伺わせるユニークな瞑想法であるが、今の時代は漫画、アニメ、映画といった仮想世界をリアルに体感できる技術があるので、なかなかこういった瞑想法を試そうという人もいないだろう。