連続したエネルギーの流れ
もし我々が、自分の意思で体温を調整するとなると、かなり複雑な計算が要求されるうえに他のことはいつまでたってもできない。
呼吸するのも、次に息を吸う、次に息を吐く、などと考えてやっていたのでは、これまた何もできない。だから潜在意識が自動的にやってくれる。
それは全て先祖の行動の記録がDNAに情報として乗っかっているからで、連続したエネルギーの流れを感じずにはいられない。
人間は進化の過程で左脳的機能を獲得し、自我が肥大化しすぎて種の存続を脅かすに至ってしまった。動物は必ず個体より種の存続を優先する。人間はこのバランスが崩れてしまったため、様々な問題を引き起こしている。
遺伝子組み換え食品やゲノム編集食品は、エネルギーの流れをぶった切った食品なので俺はなるべく食わないようにしている。別に科学的根拠とか医学的根拠とかは俺にとってはどうでもいい話で、食いたくないものは食いたくないという単純な話だ。
DNAに連綿と数十億年と蓄積されたデータを人間の手でぶった切ることでエネルギーの流れが遮断される。それは人間の認識をはるかに超えているので、タンパク質やビタミンといった栄養素だけの話ではない。
そもそも遺伝子組み換え食品、作物がなぜ必要なのだ?モンサント社が開発したラウンドアップに耐えられる化け物のような植物を遺伝子組み換えで作り出し、それを売るために必要なのだろう。巨大企業の利権が絡んでいて、その既得権益を守るために必要なのであって、我々には一切必要ない。それなのに遺伝子組み換え食品を擁護するバカもいる。化学肥料と農薬で育った作物も、結局は化学肥料メーカーや農協などの利権が絡んでいて、我々一般消費者には必要ないのだが、どうも必要だと思い込まされているようで、何かと擁護する向きがある。そのイデオロギーはいったい誰のために主張するのか、俺は俺のために健康に良い食べ物が店頭で気軽に買えたらいいと思うから主張するのだ、高くても、健康に悪いものを食べるよりはマシだろう。
慣行農法(つまり化学肥料と農薬をたっぷり使った)で育ったF1種の農作物は、ひと昔前の、在来種の農作物に比べ、栄養価もミネラルも比べ物にならないほど低い。
一説によると十分の一以下だと言う。いくら野菜や果物を食っても、これじゃさっぱりエネルギーにならない。当然、パックに入ったカット野菜やサラダバーの野菜などは次亜塩素に浸した消毒液まみれの野菜もどきだ。食えば食うほどエネルギーを持っていかれる。逆効果だ。本来は自然農法、最低でも有機栽培の農作物が望ましい。しかし日本では作付面積も流通量も欧米や中国よりも低いのだ。そして食品添加物の認可数はトップレベルに高いのだから加工食品などは原材料をよく見て買わなければならない。最近は日本人の健康意識が高まったせいか、昔よりは生産者も加工食品メーカーもマシになっている気はするが、それでもまだ店頭には得体のしれない食品が堂々と並んでいる。
色とりどりの賑やかしいパッケージに心躍らせるのは子供までにしといて、大人はちゃんと本質を見ましょう。買うべきものは自ずと限られてくるはずだ。
農薬使用量ダントツ1位の日本、どんだけーーー!
数年前、ネオニコチノイド系の農薬がEUでは使用禁止になり日本では逆に規制緩和されたことをほぼ誰も知らない・・。