超健康体を目指す仙道修行者のブログ

超健康体を目指すため、ありとあらゆる手を尽くし、最終的に不老不死の仙人を目指す!

歳をとると新しい刺激や経験はどんどん減る

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体の健康にばかり気を使っていてもだめだ。歳をとっていくにしたがって新しい刺激や

経験はどんどん減っていくから、毎日が単調で退屈でつまらないものとなってしまう。

社会人になってしまうと、仕事という日々のルーチンをこなし、生活に伴う雑多な家事やらなにやらの日々のルーチンをこなすことで精いっぱいになり、これは徐々に脳を疲弊させていく。最終的に人間が快楽を求めて行きつくのはセックスとドラッグであり、インスタントに手に入る快感は、気持ちいいかもしれないが健康にはよくない。セックスが健康に良いとか言ってる人もいるが、以前の記事でも書いたが、確実にDNAが劣化していく。何かを得れば何かを失う、自分の生命エネルギーと引き換えに、その快感を得ているのだということを認識せねばならない。

スキルアップすること

ではどうすれば死を遠ざけられるかというと、ありきたりな回答だが、自己研鑽、スキルアップに努めるしかない。「何かを学ぶ」「何かを作る」ということだ。

新しい経験が必要だからって、風俗に行ったりしてはいけない。そういう性的なものに意識が行ってしまっては死を遠ざけるどころか、むしろ死に近づいていると認識したほうがいい。とにかくまずは、子供のころに得意だったものや好きだったものを思い返してみて、その分野のスキルを伸ばしてみる。他にも自分で気が付いてないだけで案外、ものすごい才能を発揮したりすることもあるので、今まで全く興味なかった分野にチャレンジしてみるのもいいと思う。

時間を作るということ

ただ現代人は基本的に多忙なので、何をするにも時間がない、という問題がある。

過労死や過労自殺が社会問題になり、政府も「働き方改革」に着手せざるを得なかったことを鑑みれば、今の時代、趣味や恋愛に時間を割けるか!生きてるだけで精いっぱいだよという人も多いだろう。

サラリーマンの場合、職場に拘束される時間は自分の意思で自由に変えることは基本できない(フレックス制とかそういうのもあるけどね)。あと残業や休日出勤も会社に強制命令されるってところもあるだろう。こういう部分はもうどうしようもない。

なので、時間を作るということは、「体力を回復させる能力を高める」のと「頭の回転を早くする」ことと同義であると考えている。

たとえば休日に体力を回復させるのに1日中寝てなければいけないとか、頭がぼやーっとして何もやる気がしない、ということであれば、これは時間はあっても時間を有効に使えてないので、時間がないのと同じことだ。

逆に、体力の回復能力を高めて、7時間きっちり寝れば翌日には気力も体力も8割以上回復しているなら、休日をフルに有効に使える。体力的には回復しているはずなのに、頭が冴えない、すっきりしないという場合は、普段からあまり頭を使ってないか、逆に頭を使い過ぎてオーバーヒートしているか、どちらかだ。特に「燃え尽き症候群」というのがあって、ある一時期、仕事が滅茶苦茶忙しいのを気合で乗り切ったあと、暇な時期になったときに、精神を回復させるため、うつ状態になるのがある。うつになると何もしたくなくなるが、これは防衛反応で、また滅茶苦茶働かされたら今度は死ぬかもしれない、ってのを心の深い部分で理解してて、スリープ状態に移行してるのだ。

だが、社会の風当たりは強く、限界を超えて働いて壊れかけた人間なのに、薄情にもリストラか依願退職を勧告され切り捨てられるのだ。

そして失職した後は、厳しい現実がまた待っている。いずれにしても救われないという現代社会は、ほぼヘルモードと言っても過言ではない。

そんな残酷で救いのない現代社会を、いかにして生き抜くか、そしてただ生きるだけではなく、人生を楽しむためにどうしたらいいか、それを考えなきゃいけない。