超健康体を目指す仙道修行者のブログ

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俺が株取引を始めたきっかけは『株トレーダー瞬』なのだが、もっとすごい株のゲームがある

ニンテンドーDSの『株トレーダー瞬』というゲームは、割と有名なので知っている人も多いと思うが、実をいうと、もっとずっと前から、株式投資シミュレーションゲームというのは存在してて、その中でも、ギャグ度が高く、いろいろとぶっ飛んでいて面白いゲームがある。なんとファミコンのソフトなのだが、松本亨の株式必勝学』というゲームだ。

30年以上前に発売されたゲームなのだが、内容がけっこう凝ってて面白いのだ。

まず、パラメータがやたらと多い。体力(HP)、家庭力(LP)、知力(IP)、運(DP)とさらにバイオリズム(BR)というのがあって、これによってパラメータの増減が変わる。

株の売買だけでなく、家庭生活をうまく営んでいく人生ゲームのような仕様になっており、株取引を軸にしてはいるが、実は他の要素のほうが難しくゲームクリアへの難易度は結構高い。

バブル期に作られたゲームなので、基本的にほぼ全ての銘柄は買えばガンガン上がるという感じになってて、株取引自体の難度はそれほどでもない。だが前述したように、

このゲームは家庭生活でのトラブル対応などをうまく切り抜けながら株でも利益を出していくという妙にリアルで、細かい設定が、非常に深く作りこまれていて面白い。

主人公には、妻と子供(なぜかオッサン顔)がいて、サラリーマンとして会社務めをしながら株の売買をしつつ(他にも中国ファンドや外貨預金や投信など多岐にわたる)資産を増やしていくのだが、家庭サービスをないがしろにしていると、妻が不機嫌になってヒステリーを起こしたり、実家に帰ってしまったり、さらに放置すると離婚してしまう。それで終わりとならず離婚後は裁判の手続きや慰謝料の支払いを済ませるなどリアル度が高い。

子供にも「よいこ」パラメータがあって、これが最低になると家出して不良化する。

ほっとくと犯罪などするので、更正させないといけないのだが、その更生施設がなんと

戸塚ヨットスクール。 笑える・・。

あと、主人公の運(DP)パラメータを回復させるために行くのが、たんばのやかた

『死は怖くない』と書かれた標語をバックにヨガのポーズをした丹波哲郎

ともに、瞑想することでDPを全回復させることができる。

妻と子供のご機嫌を取るために、へつらったり、殴ったりしながらパラメータをうまいこと調整していく。

さらに自分や家族が病気になったり事故にあったりしたら、病院へ連れていかないといけなかったり、そのために医療保険があったり、あと家が火事にあってしまったり、泥棒に入られたり、さまざまなイベント、ハプニングが満載なのだ。

そのほか、知力(IP)を回復させるためのアイテムがLSDだったり、愛人を囲ってマンションに住まわせたりできる大人のダーティな世界観を楽しめる仕様となっている(一応、ファミコンのゲームなんだが・・)。

ただ、街に出て、目的の場所に行くために、コマンドを選択しただけでは行けなくて

無駄に3Dダンジョン風に作られたわかりにくいマップ移動するシステムだけは頂けない・・歩くだけで体力が減っていくし、間違ってヤクザの家に入ると物を盗られたりするので、正直、イライラしかしない。


松本亨の株式必勝学2