念力とは何か
以前に、念力でローソクの炎を動かす動画というのをyoutubeにアップしたが、
自分はまだ気の力が弱いので固形物を念力で動かすことはできない。
だが、youtubeには、固形物を念力で動かしている動画をあげている人が少なからず
存在する。
俺も最初は超能力など信じていなかったし、超能力者というのは単なる妄想癖のある人か、詐欺師かどちらかだと思っていた。つまり常識人の枠のど真ん中にきれいに収まっていたのだ。しかし今では自分でもある程度は超能力が使えるようになってしまった。
ただ、念力が使えるからといって超人であるというわけでもない。手を触れずに物を動かす、というのは、いかにもオカルトじみている気がするかもしれないが、たとえば
道を歩いていて、向こうからいかつい顔した、コワモテのごついヤクザ風のおっさんが
歩いてきたら、きっとあなたは道を変えるか、必要以上によけて横を素通りすると思う。これと同じようなものだ。つまり、「気」の強いほうが、「気」の弱いほうの行動を変えさせた、というわけだ。
それは人対人で、人には意識があるからでしょ!と言いたい人もいるだろう。
しかし即物的な見方をすれば、人もタンパク質と金属と水の複合体に過ぎない。
それに物質にも、ある種の「意識」は宿っているのだ。この辺の概念というかイデオロギー的なものは古神道や魔術師の本にもよく書いてある(最近だとスピリチュアル系の本)。要するに意識とは段階的なもので、無生物から植物、動物、人間にも等しく存在しており、人間は高度に複雑化したものに過ぎない。
つまり物質の意識に働きかけることで、物質の状態を変化させる、ただそれだけのことなのだ。そして超能力は、手から念力波を送るとか、あるいは眉間から波動を送るとかいろいろ言ってる人がいるが、実はその人間の脳自体が物理法則を作り出しているので
実際にはどの方法をとっても念力は使えるのである。そしてこの、念力波というか精神波は、波動のレベルが高まると時空をも超えると言われている。このレベルになると遠隔気功や呪術が使える能力者と言えるだろう。