魔術は現在も存在している
魔術結社というものが、現在も存在しているのはご存じだろうか?イギリスはもとより
日本にもある。フリーメーソンやイルミナティといった陰謀論でお馴染みの組織も元は
魔術結社だ(というか今も魔術儀式をやっているが)。
彼らは本当に魔術を使うのか?単なる大人のおままごと同好会みたいなもんじゃねえのかと一般人は思うだろう。
大長編ドラえもんの魔界大冒険で、出木杉君も、魔術はもう消滅したと断言してるじゃないかと。この科学の時代に何を言ってるのかと。
ふふ・・出木杉もまだまだ甘いな!
そもそも最も高度に発達した科学を魔術と定義するものもいるわけで、そうすると
科学=魔術と言えるわけで、相反する概念ではないのだ。
そして、勘違いしている人間が多いが、今も昔も、魔術なんてものは一般人の世界観では存在を信じるものなどほとんどいなかった。
え?と思っただろう。昔の人は無知だったから、そういうものを信じてたんじゃないのかと思ってただろうが、500年前も1000年前も、今と変わらず、魔術師なんて者は都市部のパンピーからはバカにされるような存在だったのだ。
魔術?そんなものあるわけがないだろう。頭おかしいんじゃないか。妄想と現実の区別のつかない可哀そうな人たちだ。それが一般人の解釈で、今も昔もうさんくさい存在として見られていたのだ。
だが、魔術師たちは、あえてそうやって嘲笑の的にされることで、真実を覆い隠した。
だからあえてキチガイを演じたりもした。大衆をうまく出し抜くために、だ。
彼らは、現代の脳科学者や心理学者なんかが足元にも及ばないほどの膨大な知識量を持っていた。その知識の源泉はアトランティスの時代にまでさかのぼると言われている。
アトランティスって、またまた・・と話の腰を折られても困るので、先に言っておくが
魔術結社に属する人間なら、アトランティスが存在したことなどは常識として受け入れられていると一言言っておく。
松果体を石灰化されている現代人は、古代の魔術書の手順通りやっても魔術は使えない。松果体が物質界とアストラル界のゲートの役割を果たしているからだ。
松果体を完全にデトックスできてはじめてスタート地点に立つことができる。
松果体を完全にデトックスすると、脳の中心部がうずくというか、蠢くというか、今までにない感覚が出てくる。俺の場合、たまに勝手に暴れ出すことがあるので不気味なのだが、何か脳の中に生き物を飼っているような、そんな妙な感覚だ(決してエキノコックスなどの寄生虫が脳に住み着いているわけではない)
まず、魔術修行者がやらねばならないことは、何回もくどいが、瞑想である。
脳のCPUが常時、容量食い過ぎで、脳の深い部分にアクセスできないのだ。
特にパソコンなら、日本語入力ソフトをアンインストールするのは簡単だろうが、自分の脳からそれをアンインストールする手順を一般人は知らない。
瞑想の目的は、常時稼働しているソフトをアンインストール(というか休止状態にする)することで、動作を軽くする、さらにプログラムをいじることにある。