不老不死を目指すことで未来に対する責任を持つようになった

不老不死自体は、単なる自分自身の個人的な欲望なのだが、これを目指すことで

必然的に未来に対して、責任を持つ思考になってきた。

たとえば今の政治家さんは、自分が死んだ後のことなどどうでもいい、年金財源も全部使ってしまえばいいんだ、どうせ俺が死んだ後に発覚することだし関係ないわ、と思ってるかもしれない。環境問題にしても、１００年後に地球がゴミだらけで悪臭とスモッグに覆われてようが、どうでもいい、どうせ死んでるし、とか、結局のところ、全部自分に関係ない、って考えてるから真剣に考えようとしないし無責任になるのだ。

俺の場合、１００年後、地球が人が住めないような環境になってたら困るわけだ、なぜならバリバリ生きてるつもりだから。そうすると環境問題に関心を持たざるを得なくなるわけだし、自分の意識だけじゃなく、周りの意識も変えてもらわなきゃ困るということになる。そして周りに影響を与えようとなると、朝から晩まで会社で奴隷のように働いているだけでは、とてもそんな影響力は持てないし、早いとこ自立する以外にないと考える。もちろん金持ちになる必要もあるが、別に金はそれほどなくても、たとえばガンジーのように無一文でもインド独立という大偉業を成し遂げた人間もいるので、金はそれほど必要でないってのもわかる。地球全体を考える、そして１００年先、１０００年先を考える、どんどん思考の視野の広がりを余儀なくされる。これは偽善とかじゃなくて、むしろ俺を中心とした世界を展開するために、俺が住みやすい世界、つまりまったくもってエゴイスト的な考えだが、環境問題を考えるのは必然だ。自分の部屋がゴミだらけになったら嫌だ、ってのと同じで、それをちょっと拡張しただけの話。

まあ、俺は政治家になるつもりはないが、政治に影響力を与える人間にはなりたい。

日本を運営しているかじ取りが、ちゃらんぽらんでいい加減なのに政治に無関心でいることは自殺行為に等しくないだろうか。