これだけは押さえておきたい調味料を選ぶ際に見るべきポイント
調味料を選ぶ際注意すべきポイント
基本的にスーパーやコンビニに置いてあるもので品質のいいものはほとんど置いていない、なぜなら短期間で大量生産し、大量販売することで利益を出すのが大衆向け小売店の特徴なので、その性質上、品質の良いものは置いてない。値段の高いものはそれなりに品質がいい場合があるが庶民は高いものは買わないので、そもそも仕入れないのだ。
そうは言っても専門店で買うのもネットショップで買うのも面倒だという人が多いと思うので、一応なるべく少しでもマシなものを選ぶように着眼点を以下に記す。
醤油
当然、有機栽培大豆を使用したものに限る。また、原材料名には大豆、塩、小麦以外の
余計なものが入っていないこと。特に安い醤油は脱脂加工大豆というまがいものを使っているので注意。
塩
安い食卓塩などはミネラルがほとんど入ってないので健康には全く役立たない。
自然のミネラルがそのまま入っている、自然海塩、岩塩、などを選ぶのがいい。
ただ残念ながらスーパーにはまず置いてないのが現状だ。
よくスーパーにある「沖縄の塩(ぬちまーす、しままーす等)」は、ほとんど
まがいもので、よく見るとメキシコ・オーストラリア産の海水に沖縄の海水を
ちょびっと混ぜただけというものが多い。専門のネットショップ、アンテナショップで
買うのが確実だ。
砂糖
白糖やグラニュー糖などは避ける。
キビ砂糖や、沖縄の黒糖などの、原料糖が望ましい。なかなかオーガニック製品は
見かけないのでそこは妥協すべきか。
油
アマニ油、えごま油、シソ油、エキストラバージンオリーブオイルなどを選ぶ。
市販のサラダ油などは、容器も透明なので光が入ることで酸化している可能性がある。
また、油は加熱することで酸化し、ヒドロペルオキシドという有害物質が発生するので
なるべく加熱しないか、しても長時間の過熱は避けるようにする。また使いまわしはしないようにすること。また、空気に触れることで酸化するため、きちんと容器の口は閉めるように心がけること。
味噌
だし入りみそは余計な添加物が入っているので、買ってはいけない。
また、市販の味噌はたいてい加熱処理されているので酵母菌や乳酸菌が
ほぼ死滅している。
なので非加熱生成された生みそが望ましいのだが、普通のスーパーにはまず置いてないので専門店かネットショップで買う以外にない。
みりん
たいてい、中国米、タイ米をブレンドしてある。国産米のみを使用したものはスーパーでもあまり見かけないが、まれに置いてある。
また、「本みりん」という名称のものも、醸造アルコールや糖類が添加されたもので
本来の本みりんの定義とは異なる。もち米、米麹、米焼酎のみ使用したものが本みりんであるが、スーパーにはまず置いてないと思われる。
酢
原料は、米、麹のみだが、たいていスーパーに置いてある酢は、醸造アルコールが入っている。大量生産するため時間をかけた商品はまず置かれないのだ。
ハチミツ
国産のものでも、よく見ると、水あめ、麦芽糖などが入っているものが多い。
国産天然はちみつで最高級のものはアカシアハチミツ等で1万円以上するものもある。
国産は高いので、妥協して海外製品を買うならカナダ産か次点でアルゼンチン産だろうか。カナダはメープルシロップの特産地なのでハチミツの品質も良さそうなので。
ハチミツにはパロチンと呼ばれる若返り成分が入っているらしくアンチエイジングに効果ありだ。人間の唾液にも入ってると聞いたことがあるのでハチの唾液の成分なのかもしれない。
以上まとめてみた。ケチャップ、マヨネーズ、ソース類などは添加物まみれなので基本的には買わない。自作するのも手だが、そこまでして欲しいものでもないかな。