食生活は基本中の基本!
まず、変えるべきは食生活である。自分の体を作るものは基本的に「食べたもの」だけである。そしてずばり何を食べるべきかというと、ポイントは2点に絞られる。
「抗酸化力のある食べもの」か「精力のつく食べもの」だ。
※老化の原因の一つに活性酸素などによる細胞の酸化があげられる、そのため活性酸素を除去する抗酸化力のある食べ物を食べる必要がある。
そしてこれらの食べ物は基本的に、野菜、果物、穀物に限られる。ゆえに肉、魚は口にしないようにする。※肉や魚にも抗酸化成分が含まれているものもあるが(鮭、豚レバーなど)その他の要素で除外せざるを得ない。
必然的にベジタリアンやビーガンを目指すことになる。
また、ほとんどの加工食品も体に悪い添加物がこれでもかと入っているので基本的に食べないようにする。
そしてなるべくなら無農薬、無化学肥料で栽培した「自然農法、自然栽培」の食物を、
最低でも「有機栽培」の食物を食べるようにすること。スーパーで売られている野菜や果物は慣行農法で育てられた食物なので、かなり有害な農薬、亜硝酸塩などが蓄積している。特にほうれん草などは亜硝酸塩の蓄積量が半端ではないので食べてはいけない。
ズバリ食べるべき食品を以下に紹介する
小豆
アメリカ農務省の研究結果によると、最も抗酸化力の高い食品は小豆だったそうだ。
赤ワインの2倍ほどのポリフェノールが含まれているらしく、他にも体にいい成分が
たくさん入っている。また、小豆は漢方薬として古くから使われており仙道的にも良い
バナナ
東北大学の研究結果によると、バナナもかなり抗酸化力が高い食品であることが判明している。ただし、バナナは輸入物が大半なのでポストハーベストや燻煙処理などの薬剤による影響を考えなければいけない。有機JAS認定のバナナ、国産バナナ、を買うようにしよう。
ニンニク
抗酸化力が強いうえに精力もつく、おすすめの食品の一つだ。
玉ねぎ
こちらもニンニク同様、抗酸化力が強い。さらにアリシンと呼ばれる成分(ニンニクにも入っている)は男性ホルモンを活性化させる効果がある。ただし加熱すると効果が薄れるので注意。※新玉ねぎなら生でも食えるぞ。
ベリー類
プルーン、レーズン、ブルーベリー、ブラックベリー、いちごなどは高い抗酸化力を持っている。中でもプルーンが一番抗酸化力があるらしい。
玄米 そば
主食には玄米か、そばを選ぶ。スパゲティなどでもいいがオーガニック製品を選ぶこと
その他
ニラ、生姜、長芋、ケール、スプラウト、パクチー、納豆、味噌、など
※パプリカ、アボカドなども抗酸化力が高いらしいが、マニアックなのと
輸入物など、他に好ましくない要素があるので各自で判断してほしい。
すべてフルオーガニックで揃えるというのは難しいかもしれないので妥協すべき点は
妥協してもよい、あまり神経質になりすぎるとかえってストレスになる。